タオルへのこだわり

私たち「KOBE HAYASHI TOWEL」では、こだわり抜いたタオルを取り扱っております。こだわることは、そのままお客様の満足へつながるものと、私たちは信じています。また、私たちのタオルへのこだわりについて、お客様にもぜひ知っていただきたいと思っています。

タオルには風土や好みが影響

欧米などでよく使われている重み、厚みのある存在感たっぷりなタオルは、日本国内ではあまり好まれません。
これは、日本の風土が大きく影響しているようで、湿度の高い日本では、乾きの良い薄手のもの、色は白を基調にしたものが好まれる傾向にあります。そのため、厚手のタオルが一概に「良いタオル」とは言い切れないのです。
こういった部分をもっと細かく追求していくと、人それぞれにタオルに対する好みがあることが分かります。「肌触りがソフトな方がいい」「肌に触れる感触がしっかりしたものがいい」など、タオルに関する好みは人それぞれ。
だからこそ私たちは、お客様のお好みに合ったタオルをお作りしています。

そのために私たちがこだわっているのは、同じ風土・環境である日本国内で生産されるタオルであること。日本製のタオルは日本人の好みに合うだけでなく、多彩な素材や織り方を組み合わせて多品種の製品を作ることができるのが大きな魅力です。

人と自然に優しいものづくり

私たちが日本製のタオルにこだわる理由はもうひとつ。
それは、環境への影響。日本製のタオルにこだわることで、少しでも公害を減らすことができれば、と私たちは考えています。

創業50余年の歴史に培われた私たちのものづくりは、「人と自然に優しさを」がテーマです。私たちが取り扱うタオルは、化学薬品を使用せず、酵素を使ったバイオ精錬や無蛍光、無漂白などの無公害で地球環境に優しい製法が基本。また、素材にオーガニックやリネン（麻）を使ったり、天然染色（草木染め）を施すことで、敏感肌の人や赤ちゃんにも安心で安全にお使いいただけるものに仕上げています。

こだわる人たちの思いに添うものを

一般に出回っているほとんどのタオルは、専用綿糸を使用しています。しかし「KOBE HAYASHI TOWEL」では、スーピマコットン・サンフォーキンコットン・グレースコットンなどの高品質綿糸を生かしたタオルをはじめ、リネン・シルクなどの素材を使用した高機能タオルを追求していきたいと考えています。
「良質なものを無公害で作る」ということを、純粋に研究・開発し努力を惜しまない日本の技術者や現場の職人がいます。また、その考えのもとにタオルを使われる方もいらっしゃいます。私たちは、そうした人たちの想いに沿うものを作りたいと思っています。
また、そうした方々の熱意に支えられ、今の私たちがあると思っています。
私たち「KOBE HAYASHI TOWEL」はこれからも、こだわりを持ち、満足をお届けできる製品を作り続けてまいります。